昨年10月に移転オープンして、早くも1年が過ぎました。
オープン当初から「早く付けないと・・」と気掛かりになっていた入り口扉の「押し革」をやっと取り付けることができました。
「押し革」とは、開き戸の内側の手の当たりやすい位置に取り付け、汚れなどが付かないようにする、いわゆる「押し板」を革で作ったものです。
「タモ」を使用した扉や框のサイズ、外側の引き手のサイズなどとのバランスを考えて設計し、イタリアの「プエブロ」という革の「タバコ」と呼ばれる色を採用しました。
無地でも良かったのですが、折角なので上部に「Thabk you, have a nice day!!」と、下部にはブランドロゴを白の箔押しで入れてみました。
前職(建築設計士)の関係で、たま〜に住宅の壁や柱、家具などに革を使う仕事の依頼があるのですが、いつもとは違う考え方や作業になるので、毎回、良い経験になっています。
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