東京出張

火曜日にお休みを頂き、水木の定休日と合わせて三日間、東京出張に行ってきました。

今回の出張の目的は、以下の3点。
■レザーフォーエバー展
■機械設備の研修
■仕入れ

この時期のLCCは、高松発便が午前中に無くLCC、スカイライナーを乗り継ぎ上野着が15:30。
初日はレザーフォーエバー展のみで終わってしまいました。

エルメスの大きな展示会として、東京国立博物館表慶館で開催されていて、普通ではおそらく一生お目にかかる事の出来ないようなクロコの鞄や、鞄製作の実演、素材など、興味深い内容でした。

二日目は今回の出張の一番の目的、「オーダーR」にてミシンや革漉き機など設備の研修でした。

私自身、独学、かつ香川という地方での製作しているので、どうしてもミシンや革漉き機などの使い方やメンテナンスが我流になっているので、自分の土台を広げるためにも前々から機会があればミシンや革漉き機などの設備の使い方基礎を勉強したいと思っていました。

とはいえ、それらを深い所まで理解し、きっちり説明出来る人などそうそういない上に、根本的に私にとっても同業の方に相談というのはハードルの高い内容なので、半ば諦めていました。

そんな中、いつもお世話になっている「抜型工房かわさき」の川崎氏が「東京でオーダーの靴や鞄を作っていて、工房でプロ育成の革教室を開き、靴学校の講師をして、おまけに教本を出版している人の工房に行く」と話をしていたので無理矢理同行し、その後何度かお酒を飲む機会を経てダメ元で相談した所、快諾頂いたので今回の研修になりました。

という訳で当日、北区にある工房にて主宰者の木島氏と待ち合わせ。

迷いながらも、シャッターが開く前に到着。