昨日こちらに記載した切り出したパーツを、それぞれスライスし厚みを調整していきます。
その作業に使うのが、昨年導入した設備の中で一番の大物、バンドマシン。
ベタ漉きと呼ばれる、パーツ全体をスライスして厚みを調整する機械です。
当方ほどの規模のアトリエには不釣り合いな大きく高価な機械ですが、地方でブランドをするにあたって、どうしても欲しかった設備です。
2〜4ミリ程度の厚さの革をコンマ数ミリ単位でスライスすることが可能で、財布などでは各パーツによって細かく漉きわけていきます。
おそらく、過去の私のように個人のクラフターの方でベタ漉きをしたい方もおられると思いますので、有料になるのと、サイズは限られますがベタ漉き加工のお手伝いもしていこうかと考えています。
興味がある方はお問い合わせ下さい。
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